全校集会がありました!
今日の全校集会は、校長先生の講話でした。新しく図書室に入った「桃太郎は盗人なのか?」という本についての紹介です。鬼を退治して正義の味方のイメージが強い桃太郎ですが、見方を変えれば罪のない鬼をいじめ、大事なものを奪う悪者なのではないかという指摘もあります。そこで、この本を書いた作者(当時小学5年生)は、鬼は物語の中でどのように描かれれているのか、神社などで分かることはないかと、たくさんの本を読み、現地に行って資料を集めました。そして、自分なりの考えを本にまとめました。本校は読書習慣の確立のために、全校生で131冊の読破に取り組んでいます。この作者のようにたくさんの本を読む習慣や、自分で課題を見つけ、調べたりまとめたりする力を身に付けさせたいと思います。